
| ウォリス&フトゥナ(仏領)(ワリス&フテュナ) |
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|国のあらまし|みどころ&アクティビティ|アクセス方法と他国との組み合わせ|![]()
南太平洋には3つのフランス領があります。ひとつはメラネシア圏にあり、『イル・デ・パン』や『ウベア島』で名高いニューカレドニア。ひとつはポリネシア文化圏にあり、『ボラボラ島』や『ランギロア環礁』を有するタヒチ(フランス領ポリネシア)。そのふたつの影に隠れて、もうひとつのフランス領が存在します。その名は『ウォリス&フトゥナ(ワリス&フテュナ)』。有名なみどころがあるわけではなく、リゾート・ホテルも2005年4月1日の時点ではまだありません(もっともプールを備えたホテルはありますが・・・)。でもウォリス諸島の主島・ウベア島(『天国にいちばん近い島』とお間違えなきよう)の周りは珊瑚礁のリーフで囲まれ、リーフとウベア島の間には美しいラグーンが広がっています。ラグーンのモトゥも美しく、アイランド・ピクニックのデスティネーションにぴったりです。ポリネシアンたちが伝統の中に身を置き、三人の王様によって統治される南太平洋最後の秘境を訪れてはみませんか?もしかしたら『天国にいちばん近い島・ウベア島』はここなのかも知れません。

左から: 村の教会、議会(91年撮影)、ウベア島のラグーン、ラロラロ湖、家畜のファレ、マタウツ大聖堂、王宮(全てイメージ)
| 国のあらまし | |
|---|---|
| 正式国・地域名 | 仏領ウォリス&フトゥナ(ワリス&フテュナ) |
| 面積 | 約274ku |
| 首都・首府 | マタウツ(ウォリス諸島の主島ウベア島) |
| 元首/政体 | 元首: ジャック・シラク大統領 政体: 共和制 |
| 人口/民族構成 | 人口: 約15,400人 民族構成: ポリネシア系がほとんど。ウォリス諸島はトンガ系、フトゥナ諸島はサモア系。 |
| 宗教/言語 | 宗教: キリスト教が殆ど。 言語: 公用語:フランス語。ホテルなどで、英語が通じるところもある。 主要言語:ワリス諸島はワリス語。フテュナ諸島はフテュナ語 |
| 通貨と為替 | フレンチ・パシフィック・フラン(CFP | 紙幣はタヒチ=仏領ポリネシア、ニューカレドニアと共通)。 紙幣:500、1000、5000、10000 ・・ 硬貨:1、2、5、10、20、50、100 為替レート:1CFP=約1円(2005年調べ)。 |
| ビジネスアワー | 官公庁: 月〜金の9:00〜12:00/13:00〜15:00。土・日・祝は休み。 お店: 月〜金の9:00〜17:00が平均。土は午前中。日は休みのお店が多い。 レストラン: お店によって異なるの。ホテルなどでは朝食時間/昼食時間/夕食時間と分けているケースがある。 |
| 時差とサマータイム | 日本より3時間早い。日本が正午のとき、ニューカレドニアは午後3時。サマータイムはない。 |
| 気候と旅行シーズン | ウォリス諸島とフトゥナ諸島では格差がある。熱帯性気候で、年間の平均気温は27℃前後。ウォリス諸島の乾季は4月〜9月/雨季は10月〜3月。フトゥナ諸島の乾季は5月〜11月/雨季は12月〜4月。乾季の朝晩は冷え込みがきついことも。軽く羽織れるものを用意したい。日差し対策も必要。旅行のベストシーズンは乾季。ハリケーンの通り道で、雨季にはハリケーンに見舞われることもある。 |
| 電圧とプラグ | 電圧220V、50Hz。 プラグは『C』タイプ。 |
| 電話 | 国際電話はウォリス諸島の主島ウベア島の郵便局から。 *日本からウォリス&フトゥナへ:国際電話会社番号+国際電話識別番号010+ウォリス&フトゥナの国番号681+相手の電話番号 *ウォリス&フトゥナから日本へ:国際電話識別番号19+日本の国番号81+市外局番(最初の0を取る)+相手の電話番号 |
| 水 | 水道水は飲用不可。ミネラル・ウォーターか湯冷ましを飲むほうがいい。 |
| チップ | チップの習慣はない。 |
| 入出国関係 | パスポートの残存有効期間: 入国時に滞在日数+3ヶ月以上の残存有効期間が必要。 ビザ: 30日以内の観光目的の滞在であれば不要。 |
上記に『ビジネスアワー/電圧とプラグ/電話』をご案内しております。
1.ビジネスアワーについては平均的な営業時間帯を採用しております。しかし、全ての機関や会社、お店、レストランがその通りの時間帯で営業しているとは限りません。出発前もしくは現地に到着後、ご確認されますよう、お願い致します。
2.電圧とプラグについてはなるべく政府関係・政府観光局関係の資料を基に作成してありますが、ホテルによっては個別のアウトレット(コンセントの穴)を設置している場合がございます。アウトレットによって使用できるプラグの形が決まります。ご出発前にご確認されますよう、お願い致します。
3.電話のかけ方は一般的に電話局などから日本に直通電話をかける場合のかけ方をご紹介しております。かける場所(公衆電話、カード式公衆電話、空港や駅に設置の電話、ホテルの部屋に設置の電話)によってかけ方は異なります。ホテルから電話をおかけになる場合はフロントで、また、弊社の「ホテルでの宿泊を伴う現地発着プラン」を申し込まれたお客様はガイドや現地係員などにホテルから電話をかける方法をお聞き下さい。一部の国・地域では電話局からしかかけられない場合があります。また、コレクトコールのできない国・地域もございます。
| みどころ&アクティビティ[ウォリス/フトゥナ] | |
|---|---|
| ウォリス諸島 (ウベア島) |
ウォリス&フトゥナの主島は、ウォリス諸島のウベア島。島の周りは珊瑚礁のリーフで囲まれ、リーフとラグーンの間には美しいラグーンが広がる。この島での楽しみは『ダイビング』、『シュノーケリング』、『フィッシング』、『モトゥ・ピクニック』、『島内めぐり』などなど。観光地ではないが、アクティビティは豊富。それでは首府マタウツからウベア島のみどころをご案内する。ウォリス&フトゥナには観光案内所がないので、みどころはホテルでチェックのこと。尚、ウォリス&フトゥナには旅行会社やツアー・オペレーターもない(2005年5月1日現在)。島内めぐりは宿泊先のホテルに頼んでアレンジしてもらうか、レンタカーを借りて回ることになる。さて、マタウツから時計回りに島をご案内したい。 <マタウツ> *王宮: ウォリス諸島を統治するラベルア王の住まわれるマタウツの象徴。火山岩で作られた荘厳な建物。 *マタウツ大聖堂: 王宮の北寄りにある、同じくマタウツの象徴。こちらも火山岩で建てられており、ふたつの塔が印象的。 *民芸品展示即売所: ウォリス&フトゥナの民芸品が売られている。ポリネシアに伝わる伝統的なタパ・クロス(木の皮を叩いて伸ばし、彩色した布)や、貝をちりばめた装飾品、パンダナスや椰子の葉で作られた工芸品に味わい深いものがある。 *地方議会: ここの建物はポリネシアの伝統的建築様式である、ファレになっている。 [アクティビティ] <ダイビング>: ウベア島をとりまくの美しいラグーンや、リーフの外側はダイビングに最適。ポリネシアの美しい海中散歩が楽しめる。ダイビング・サービスで申し込める。 <シュノーケリング>: ウォリス諸島の美しいモトゥなどで楽しめる。ダイビング・ショップで相談のこと。 <フィッシング>: バラクーダ、マグロなどの大物が狙える。穴場にも連れて行ってもらえるとか・・・ 船会社かマリン・スポーツ・ショップで申し込める。 <ドルフィン・ウオッチング>: ウォリス諸島でもドルフィン・ウオッチングが楽しめる。船の上でイルカのアクロバットが見られる。船会社かマリン・スポーツ・ショップで申し込める。 <ウインドサーフィン/ホビーキャット/カイト・サーフィンのレンタル>: ウォリス島で風になってみては?カイト・サーフィンは凧に引っ張られて海上を走る、比較的新しいスポーツ。マリン・スポーツ・ショップで借りられる。 <モトゥ・ピクニック>: ウォリス諸島に来て美しいラグーン、モトゥを訪れないのはもったいない。船会社、ホテル・ロミプーなどでアレンジしてもらえる。ファイオア島はとくに美しい島なので、リクエストしてみたい。白砂のビーチと海がとても美しい! <観光>: 観光はレンタカーで自力で・・・が基本だが、宿泊先のホテルに相談する手もある。オーナーや従業員の都合が合えば、島内観光に連れて行ってもらえることもあるので。 <ウベア島内> ポイント1: 石造りの教会群: ウォリス諸島の村々にはマタウツ大聖堂のような『石造りの教会』が建てられている。いずれも火山岩を使用しており、重厚な雰囲気をかもし出している。ひとつひとつが違う形をしており、内装の美しい教会も数多い。ウォリス諸島を訪れたらぜひ、「教会めぐり」をしてみたい。 ポイント2: カルデラ湖: 火山活動によって形成されたウベア島には、カルデラ湖がたくさんある。風光明媚なもの、こじんまりとしたもの、鬼気迫るもの・・・ この島を訪れたからにはぜひ、「湖めぐり」もしてみたい。 *キキラ湖 (Lac Kikila) : マタウツの南西にある三角形をした湖。ウベア島にはカルデラ湖がいくつかあるが、火口のクレーター内にない、唯一の湖がここ。 *ファガッウベア (Faga'uvea) 村の教会: ウォリス島各地で見られる石造りの教会群のひとつ。マタウツの南、東海岸に面したファガッウベア村にある『セイクリッド・ハート教会』。1991年建立のこの教会の塔は、ウエディング・ケーキのような形をしている。 *マラェフォオウ (Mala'efo'ou) 村の教会: ウォリス・フトゥナ各地で見られる石造りの教会群のひとつ。ウベア島の南端に近い、マラェフォオウ村にある『サン・ジョセフ教会』。この教会は島内最古の教会で、内装が美しい。 *タリエツム (Talietumu) 遺跡: ウベア島南部、西海岸に面した漁村・ハラロ村の北東にある考古遺跡。1450年ごろに築かれたトンガ人の要塞化された集落跡。非常に大きな遺跡で、綺麗に修復されている。出入口を設けた防御に長けた城壁と芝生、それに巨大なプラットフォーム、貯蔵庫などからなる。 *ラヌタバケ (Lac Lanutavake) 湖: 小さな湖だが、綺麗な湖水が印象的。 *サン・ピエール・シャネル (St. Pierre Chanel) のチャペル: 小高い丘の上にあり、ウベア島南部のカルデラ湖の展望ポイント。ちなみにサン・ピエール・シャネルはポリネシア人唯一のカトリックの聖人。 *ラロラロ湖: ウベア島に点在するカルデラ湖の中でも随一とうたわれるカルデラ湖。ほぼ円形をしており、回りは30mほどの垂直に切り立った崖になっている。水深約80m。周りの景色とあいまって鬼気迫るものを感じる人もいるのでは?? *トンガトト (Tonga Toto) 遺跡: ウベア島西部の海岸にある考古遺跡。タリエツムと同じく、要塞化された集落跡。「トンガ人の血」という地名は、トンガ人のウベア島侵略が容易ではなかったことを物語っている。 *ルル・ファカヘガ山 (Mt. Lulu Fakahega) : ウベア島の中央部のやや北寄りにある山。標高は145m。ウベア島の最高峰。眺望のすばらしい山で、ウベア島各地が手に取るように見える。 *バイツプ (Vaitupu) 村の教会: ウォリス島各地で見られる石造りの教会群のひとつ。ウベア島北部、北海岸に面したバイツプ村にある『サン・ペテル・エ・ポール教会』。この教会も内装がみごと。 |
| フトゥナ諸島 | フトゥナ諸島はサツマイモのような形をした主島のフトゥナ島と、その東に横たわるアロフィ島からなる。アロフィ島は無人島。 フトゥナ島はふたりの王様によって統治されている。ひとりは島の東部・アロの国を統治するツイ・ガイフォ王、いまひとりは島の西部・シガベの国を統治するサウ王だ。フトゥナ島の中心はレーバ村。この村から時計回りに島をご案内したい。 *レーバ村: 王宮、フトゥナ政庁、郵便局などがある、文字通りのフトゥナ諸島の中心。ここから西は「シガベの国」。 *サウサウ (Sausau) 教会: 3つの円柱形の塔が珍しい。 *バイセイ (Vaisei) 村のファレ・フォノ: サモア建築様式の家(ファレ・フォノ)が見られる。土台と柱と屋根でできており、壁はない。付近にはファレ・フォノが多い。フトゥナ島がサモア系の島であることが認識できる。 *マタプ (Matapu) 岬: フトゥナ島の北海岸に突き出た岬。この周辺の海岸には奇岩が多い。 *ピラミッド岬: フトゥナ島の北海岸に突き出た岬。太平洋を見渡せる展望ポイント。 *ポイ (Poi) 村のサン・ピエール・シャネルのチャペル: ポリネシア人として初めてカトリックの聖人となった、サン・ピエール・シャネルを祀る。 *レーバ (Leave) 教会: オノ (Ono) 村の西にある。美しい彫刻が施された天井を持つ。 *プケ (Puke) 山: フトゥナ島の、ウォリス&フトゥナの最高峰。標高524m。南海岸のタオア (Taoa) 村から登れる。道が迷いやすいので、地元の人と一緒に登ったほうがいい。 *アロフィ島: フトゥナ島の南東に浮かぶ無人島。白砂の美しいビーチがある。宿の人に往復の船を手配してもらうとよい。無人島なのに小さな教会がある。 ◎ウォリス島とフトゥナ島との間に国内線が就航している。 |
| アクセス方法と他国との組み合わせ | |
|---|---|
| 直行便 | なし。 |
| 経由1 | ニューカレドニアのヌメア: ヌメアまでは日本からエアー・カランの直行便あり。ヌメアからはエアー・カラン。 |
| 経由2 | フィジーのナンディ: ナンディまでは日本からエアー・パシフィックの直行便あり。ナンディからはエアー・カランが就航。 |
| 経由3 | タヒチ: タヒチまではエアー・タヒチヌイの直行便が週3便。タヒチからエアー・カランが就航。 |
| 国内線 | ウォリスとフトゥナの間にエアー・カランの国内線が就航している。 |
| 他国との組み合わせ | ニューカレドニアとウォリス&フトゥナ、フィジーとウォリス&フトゥナ、タヒチ&ウォリス&フトゥナなどの組み合わせも可能。 |
| アイランド・ホッピングの一例1 | 例えばニューカレドニア+フィジー+ウォリス&フトゥナ+フランス領ポリネシア+イースター島: ニューカレドニアではイル・デ・パンなどに滞在、フィジーの離島でリゾート、もうひとつの仏領・ウォリス諸島では石造りの美しい教会や火口湖を見、タヒチではアイランド・ホッピングを楽しみ、イースター島でモアイと語らう。 |
| アイランド・ホッピングの一例2 | 例えばフィジー+ツバル+ウォリス&フトゥナ: フィジーではアイランド・ホッピングを楽しむ。また、ビチレブ島で川下りや村訪問など、さまざまなアクティビティを満喫する。ツバルでは自転車を借りてフナフチ島を北上、人影まばらな白砂のビーチで自分だけの時間を過ごす。夜は民宿でツバル料理に舌鼓をうち、満点の星の下で眠る。ウォリス&フトゥナでは美しい石造りの教会や、火口湖などの景色を楽しむ。 |