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ミクロネシア連邦(4) ヤップ

国のあらましみどころ&アクティビティアクセス方法と他国との組み合わせ

北太平洋に4つの異なる文化圏がひとつの国家を形成している国があります。その名はミクロネシア連邦。その最西端にあるのがヤップ州です。ヤップはおそらくミクロネシアの中では最も旅心をくすぐられる島ではないでしょうか?他の島では忘れ去られてしまった伝統や、神秘的な伝説に包まれ、太平洋の島々の中でも非常に特色のある貴重な文化が多く残されています。有名な『石貨』もそのひとつ。石貨の写真を見て「ヤップに行きたい」と思われる方も多いのでは?この石貨は現在でも不動産などの取引の際などに流通する「通貨」なのです。カダイ村で見る機会のある『カルチャーツアー(2005年5月20日現在休止中)では、伝統衣装に着替えた村人に迎えられ、石畳の道を歩いてヤップ式の農業や動植物を観察し、集会場の前でヤップの踊りを鑑賞した後は、ビンロウジュ採取やヤシの葉の籠つくりなどを見学します。石貨や『集会場(公民館の役割を果たすペバイ、漁に出る男性の集会所ファルー)』、そしてヤップに昔から伝わる、雨でぬかるんでも足が汚れない石の舗装道路=『石畳の道』、ヤップでは生きた歴史の証人と出会うことができます。マングローブ・ボートツアーでは、静かな水路を通って豊かなマングローブに守られたヤップの海と陸のつながりや、村々の海岸に建つ男の集会場を眺めることができます。ヤップの生活術を体験することもできます。ヤシの葉で籠を編んだり草花でレイを作ったり。見て通り過ぎるだけの観光旅行とは違う、強い印象をお土産に持って帰られてはいかがでしょう?

    左から: 石貨、ファルー <以上、全てイメージ>

ヤップには現地発着プランがあります。ヤップの名所・旧跡・名勝を訪れたり、マングローブの群生をボートで進んだり、生活術を体験したり・・・

国のあらまし
正式国・地域名 ミクロネシア連邦
面積 連邦全体: 約700Ku/ヤップ州: 約100ku
首都・首府 連邦首都: パリキール(ポンペイ州)/ヤップ州・州都: コロニア(ヤップ本島・ヤップ島)
元首/政体 元首: ジョセフ・J・ウルセマル大統領(大統領は各州の持ち回り)
政体: 共和制
人口/民族構成 人口: 連邦全体で約111,000人/ヤップ州は約11,000人
民族構成: ヤップ人、カロリン人
宗教/言語 宗教: キリスト教(プロテスタント、カソリックなど)が殆ど。
言語: 公用語は英語。各州にはそれぞれの独自の言語がある。75歳以上のお年寄りは日本語のわかる方がいる。
通貨と為替 米ドル(US$)。補助単位はセント(¢)。
紙幣:1、5、10、20、50、100US$ ・・ 硬貨:1、5、10、25¢、稀に50¢、1US$。
為替レート:1US$=約108円(2005年調べ)。
ビジネスアワー 官公庁及びオフィス: 月〜金の7:30〜16:30。土・日・祝は休み。
銀行: 月〜木の09:00〜15:00、金の09:00〜16:00。土・日・祝は休み。
お店: 平均して月〜金の8:30〜17:30。土曜日は半日のところ、日・祝は休みのところが多い。
レストラン: お店によって営業時間は異なるが、朝食を出すお店は7:00ぐらいから開く。夜は21:00ぐらいまでやっている。日・祝に休むお店もある。
時差とサマータイム 日本より1時間進んでいる。日本が正午の場合、ヤップ州は午後1時。サマータイムはない。
気候と旅行シーズン ヤップの年間平均気温は27℃〜28℃前後で、ほとんど変わらない。乾季は11月〜4月。雨季は5月〜10月。雨季でもスコールが降るぐらいで、観光に影響はほとんどない。乾季には北東からの貿易風が吹く。朝晩や風の強いときは冷え込むこともあるので、軽く羽織れるものを用意したい。日差し対策も必要。
電圧とプラグ 電圧は110V/60Hz。
プラグは『A』タイプ。日本と同じもので使える。充電器、冷蔵庫、湯沸し器などは問題なく使用できる。アースのついたコンセントもあるが、2本ピンは差し込める。
電話 国際電話は電話局や一部のホテルでカード式でかけられる。ミクロネシア連邦それぞれの州には市外局番がない。
*日本からミクロネシア連邦へ:国際電話会社番号+国際電話識別番号010+ミクロネシア連邦の国番号691+相手の電話番号(または受話器を上げ、211+6+日本語のサポートに従って操作)
*ミクロネシア連邦から日本へ:国際電話識別番号00+日本の国番号81+市外局番(最初の0を取る)+相手の電話番号
水道水の飲用不可。ミネラル・ウォーターか湯冷ましを飲用のこと。
チップ チップの習慣はない。
入出国関係 パスポートの残存有効期間: 入国時に120日間の残存有効期間が必要。
ビザ: 30日以内の観光目的の滞在であれば不要。入国時、復路の航空券の提示が必要。

上記に『ビジネスアワー/電圧とプラグ/電話』をご案内しております。
1.
ビジネスアワーについては平均的な営業時間帯を採用しております。しかし、全ての機関や会社、お店、レストランがその通りの時間帯で営業しているとは限りません。出発前もしくは現地に到着後、ご確認されますよう、お願い致します。
2.電圧とプラグについてはなるべく政府関係・政府観光局関係の資料を基に作成してありますが、ホテルによっては個別のアウトレット(コンセントの穴)を設置している場合がございます。アウトレットによって使用できるプラグの形が決まります。ご出発前にご確認されますよう、お願い致します。
3.
電話のかけ方は一般的に電話局などから日本に直通電話をかける場合のかけ方をご紹介しております。かける場所(公衆電話、カード式公衆電話、空港や駅に設置の電話、ホテルの部屋に設置の電話)によってかけ方は異なります。ホテルから電話をおかけになる場合はフロントで、また、弊社の「ホテルでの宿泊を伴う現地発着プラン」を申し込まれたお客様はガイドや現地係員などにホテルから電話をかける方法をお聞き下さい。一部の国・地域では電話局からしかかけられない場合があります。また、コレクトコールのできない国・地域もございます。

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みどころ&アクティビティ
ヤップ本島 ヤップ本島はヤップ島、ガギール・トミール島、マアプ島、ルムング島の4島で構成される、ヤップ諸島の主島で、4つのうち最大の面積を持つヤップ島に州都のコロニアがある。古来からの伝統を守り続けるヤップ州では、ヤップ本島に於いてでさえ、昔ながらの生活・習慣・伝統に触れる機会がある。小さな村を訪れると、まるで太古のミクロネシアにタイム・スリップをしたような錯覚に陥ることもあるという。有名な『石貨』も随所に見られ、いまも不動産などの取引の際に流通している。また、ヤップ建築様式の男性の集会所『ファルー』なども見てみたい。

<ヤップ島>

コロニア: ヤップ島の南東海岸に位置するヤップ州の州都。州政府、郵便局、電話局、病院、銀行、商業港がある。ヤップ本島の観光基地で、殆どのホテルはここにある。みどころとしては: ドイツ統治時代に通信施設建設のためにサイパンから連れてこられたチャモロ人にちなんで名付けられた『チャモロ湾』、州政府の近くにある日本統治時代に建てられた『南洋神社跡』、カソリック教会の裏山に至るニマール村の『石畳の道』、コロニアとチャモロ湾の展望ポイントである『マダデ山』などがある。

バラバット村: コロニアからすぐ南の村で、ホテルから歩いて15分くらいで、男の集会場(ここは既にトタン屋根)の前の『石貨』置き場に至る。ここで舗装が切れるので、それ以上はガイドなしでは行かないようにしよう。

ドイツ通信基地跡: ドイツ統治時代の1905年に建てられた、ドイツの通信基地跡。1914年の英国軍による砲撃で殆どが破壊されたが、いまなお台座が残っている。

旧空港/旧日本軍のゼロ戦: 現空港の南2kmほどのところに、旧日本軍によって作られた飛行場跡があり、まわりには
『ゼロ戦を始めたくさんの戦争の残骸』が残っている。

カダイ村: ヤップ島の西に位置するカダイ村は、マングローブに覆われた平地の比較的少ない土地で、石畳の小路がタロイモの田圃を巡って縦横に伸びている。丘の上の村の入り口から歩き始め、古都の趣のある小道を下っていくと、『集会所(ペバイ)』のある場所に至るが、そこには『石貨』を並べておく場所(マラル)があり、大小さまざまな村に伝わる石貨を見ることができる。ヤップ式農業や自然観察、伝統建造物見学にお薦めの場所。週2回、村主催のカルチャーツアーもやっている。(2005年5月20日現在休止中)。

[アクティビティ]
ダイビング>: ヤップは『世界中で最も美しいダイビング・スポットのひとつ』と言われる。マンタ、サメ、バラクーダなどの大物に出会うこともできる。
フィッシング>: トローリングやキャスティング、ジギング、ボトムフィッシングが楽しめる。
シーカヤック>: ヤップ本島を囲む美しいラグーンや、マングローブの群生の中でカヤッキングする。
マングローブ・ボート・ツアー>: マングローブの群生の中の水路をボートで巡る。
観光>: 島内のおもなみどころを車で回るツアー。
カルチャーツアー>: 現在、休止中

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アクセス方法と他国との組み合わせ
直行便 なし
経由1 グアム: グアムまでは日本から多数、直行便あり。グアムからヤップはコンチネンタル航空が就航。
経由2 フィリピンのマニラ/パラオ: マニラまでは日本から直行便あり。マニラからはパラオ経由でコンチネンタル航空が就航。
国内線 コンチネンタル航空がグアム経由でチューク、ポンペイ、コスラエとの間を結んでいる。
他国との組み合わせ 下記、アイランド・ホッピングの一例をご参照下さい。
アイランド・ホッピングの一例1 例えばパラオ+ヤップ: ヤップで石貨見物やマングローブ・ボート・ツアーや生活術体験を楽しみ、パラオではストーン・フェイス、ストーン・モノリスなどを見て、ロック・アイランドで遊ぶ。文化と海が堪能できる。
アイランド・ホッピングの一例2 例えばパラオ+ヤップ+チューク+ポンペイ+コスラエ+マジュロ: パラオではストーン・フェイス、ストーン・モノリスなどを見て、ロック・アイランドで遊ぶ。ヤップでは石貨見物やマングローブ・ボート・ツアーや生活術体験を楽しむ。チュークではアイランド・ピクニックで遊ぶ。ポンペイではナン・マドール遺跡、アイランド・ピクニック、ケプロイの滝を楽しむ。コスラエではレロ遺跡探訪素朴なウルング村訪問。マジュロのローラ村の静かなビーチや無人島で自分たちだけの時間を過ごす。ミクロネシアの海と島を愛する人におすすめ!