
| グルジア |
|---|
|国のあらまし|みどころ&アクティビティ|アクセス方法と他国との組み合わせ![]()
大相撲の幕内力士【黒海関】をご存知でしょうか?彼の出身国はグルジアです。黒海関が入幕し、場内放送で【グルジア出身、追手風部屋・・・】とアナウンスされるのをテレビやラジオで耳にして、「グルジアってどんな国だろう?」と思われた方も多いのでは。グルジアは旧ソ連南部、東のカスピ海、西の黒海に挟まれたコーカサス(カフカス)地方に位置しています。北はロシア、東はコーカサスのアゼルバイジャン、南は同じくコーカサスのアルメニア、そしてトルコと国境を接しています。西は黒海関の四股名の由来となった黒海に面し、国土の北部には大コーカサス山脈が走っています。北海道より少し小さい69,700kuの国土にはさまざまなみどころが点在しています。アルメニアとともにキリスト教文化を守り続けたこの国には数多くの教会、修道院があり、また、イスラーム教徒の迫害から逃れるために崖に穴を掘り、穴居として住み着いた史跡もあり、大コーカサス山脈の中に分け入ると、不思議な塔状の家が立ち並んでいます。世界遺産の宝庫でもあるグルジアを、もっと知ってみませんか?また、グルジアはワインのおいしいことでも有名。ぜひ、ご賞味下さい。
左から: ジュワリ大聖堂、ウプリスツィヘ遺跡、バグラティ修道院、ゲラティ修道院、スワネティへの道、メスティア(アッパースワネティ)、メスティアの民家、メスティアの塔状の家、ヴァルジア遺跡 <以上、全てイメージ>
PALMでは、アルメニアからグルジアに入り、両国の世界遺産などを観光し、世界遺産アッパー・スワネティで2泊のホームステイをする現地発着プランを実施中。
| 国のあらまし | |
|---|---|
| 正式国・地域名 | サカルトヴェロ(グルジアというのは英語名ジョージアのロシア語読み) |
| 面積 | 約69,700ku |
| 首都・首府 | トビリシ |
| 元首/政体 | 元首: ミハイル・ニコラエビッチ・サーカシヴィリ大統領 政体: 共和制 |
| 人口/民族構成 | 人口: 約4,300,000人 民族構成: グルジア人が約70%。ほかにアルメニア人、ロシア人、アゼルバイジャン人、オセット人など |
| 宗教/言語 | 宗教: キリスト教、イスラーム教 言語: 公用語:グルジア語(独自の文字を持つ)。 |
| 通貨と為替 | グルジア・ラリ(Lari)。補助単位はテトゥリ(Tetri)。 紙幣:1、2、5、10、20、50、100Lari。 ・・ 硬貨:1、2、5、10、20、50Tetri。 為替レート:1Lari=約58円(2005年調べ)。 |
| ビジネスアワー | 官公庁: 月〜金の10:00〜16:00。土・日・祝休。(未確認情報ゆえ要確認) 会社: 月〜金の10:00〜16:00。土・日・祝休。(未確認情報ゆえ要確認) 銀行: 月〜金の10:00〜16:00。土・日・祝休。(未確認情報ゆえ要確認) お店: お店によって異なるので、確認が必要。 レストラン: お店によって異なるので、確認が必要 |
| 時差とサマータイム | 日本より5時間遅れ。日本が正午のとき、グルジアは午前7時。 サマータイム時は日本より4時間遅れ。日本が正午のとき、グルジアは午前8時。 |
| 気候と旅行シーズン | さまざまな気候ゾーンに分かれているので注意が必要。北部山岳地帯は夏でも冷涼なときがあり、冬季は氷点下まで気温が下がり、降雪がある。黒海に近い西部では降水量が多く、冬でも日中は10℃を下回ることは少ない。東部は大陸性気候で乾燥しており、夏は最高35℃ぐらいになり、逆に冬は零℃ぐらいまで下がることもある。いつの時期でも、旅行地がどこであれ、羽織れるものを用意したい。また、この時期は日差し対策も必要。 |
| 電圧とプラグ | 電圧220V、50Hz。 プラグは『C』タイプ。 |
| 電話 | 国際電話は電話局などからかけられる。 *日本からグルジアへ:国際電話会社番号+国際電話識別番号010+グルジアの国番号995+市外局番(最初の0を取る)+相手の電話番号 *グルジアから日本へ:国際電話識別番号8(トーンを確認)−10+日本の国番号81+市外局番(最初の0を取る)+相手の電話番号 |
| 水 | 水道水の飲用不可。ミネラル・ウォーターか湯冷ましを飲むほうがいい。ガス入りの『ボルジョミ』は名物となっている。 |
| チップ | チップは習慣ではないが、最近普及しつつある。ホテルの枕銭には1ドル相当(2ラリ)。レストランでサービス料が含まれていない場合は勘定の10%ぐらいがめやす。 |
| 入出国関係 | パスポートの残存有効期間: 入国時に4ヶ月間の残存有効期間が必要。 ビザ: 必要。トビリシ国際空港で取得するか、在外公館で取得する。 |
上記に『ビジネスアワー/電圧とプラグ/電話』をご案内しております。
1.ビジネスアワーについては平均的な営業時間帯を採用しております。しかし、全ての機関や会社、お店、レストランがその通りの時間帯で営業しているとは限りません。出発前もしくは現地に到着後、ご確認されますよう、お願い致します。
2.電圧とプラグについてはなるべく政府関係・政府観光局関係の資料を基に作成してありますが、ホテルによっては個別のアウトレット(コンセントの穴)を設置している場合がございます。アウトレットによって使用できるプラグの形が決まります。ご出発前にご確認されますよう、お願い致します。
3.電話のかけ方は一般的に電話局などから日本に直通電話をかける場合のかけ方をご紹介しております。かける場所(公衆電話、カード式公衆電話、空港や駅に設置の電話、ホテルの部屋に設置の電話)によってかけ方は異なります。ホテルから電話をおかけになる場合はフロントで、また、弊社の「ホテルでの宿泊を伴う現地発着プラン」を申し込まれたお客様はガイドや現地係員などにホテルから電話をかける方法をお聞き下さい。一部の国・地域では電話局からしかかけられない場合があります。また、コレクトコールのできない国・地域もございます。
| みどころ&アクティビティ | |
|---|---|
| トビリシ | トビリシはグルジアの首都。三方を山に囲まれ、ムトゥクヴァリ川の流域のわずかに開けた土地に街は建設されている。山の斜面まで余すところなく、家々がひしめいている。かつてはマルコ・ポーロに「絵画のように美しい」と讃えられた旧市街は、昔の姿をよくとどめている。ぜひ、自分の足で歩いてみたい。 *グルジア国立博物館: グルジアの歴史、民俗に関する展示が主体。グルジアの歴史の流れや各地に住む民族の衣装などが一目でわかる。館内に併設された宝物館は有名で、太古の遺跡から発掘された貴金属・宝石類などが展示されており、別料金を払い、ガイド付きで見学する。 *グルジア国立芸術博物館: 日本でも展覧会が開かれ、また映画の題材にもなった、『ピロスマニの作品』が展示されている。また、中世の巨大なフレスコ画も、その色彩の美しさで広く知られている。この博物館の建物は、革命以前はグルジア正教の新学校で、スターリンもここで学んだ。 *アンティスハティ教会: 5世紀に建立された、トビリシ最古の教会。何度かの補修がなされたが、ほぼ原型を保つ。 *シオニ教会: 6世紀から7世紀にかけて建立された教会で、現在はグルジア正教の大本山となっている。4世紀にトルコのカッパドキアからキリスト教を布教に訪れた、聖ニノの髪の毛と葡萄の茎で編んだという『聖ニノの十字架』が残っている。 *メテヒ教会: ムトゥクヴァリ川に面した、小高い丘の上にある教会。5世紀に建立され、12世紀にこの地に侵攻したモンゴルによって破壊されたが、その後再建された。旧ソ連時代は劇場として使用されていたが、グルジアの独立とともに教会として蘇った。教会の前には5世紀末、ムツヘタからトビリシに遷都したイベリア王ゴルガサリの像がある。 *トビリシ歴史博物館: シオニ教会の隣。19世紀にキャラバンサライ(隊商宿)として使われていた建物を再利用した博物館。陶器や民芸品などの展示品もみごとだが、建物自体に歴史を感じることができる。 *グルジアの母の像: グルジア語でカルトゥリス・デダと呼ぶ、巨大な銀色の像。トビリシのシンボルになっている。 *ナリカラ要塞址: 旧市街を見下ろす丘の上にある。最初の築城は4世紀頃とされるが、何度か改修され、また、19世紀には火災により多くの建物が消失した。現在では旧市街を眺望する展望台としての役割を担っている。 *旧市街: ぜひ、自分の足で歩いていただきたい場所。静かな佇まいの中、イランの影響を受けた独特のベランダを持っている『木造の伝統家屋』が立ち並んでいる。ここでの他のみどころは、伝統の公衆浴場『ハマム』そして19世紀に建立された、独特の形をした『スニト・モスク』など。中世の雰囲気にひたることができる。 *ムタツミンダ山: 標高727m。「聖なる山」という意味を持つ。頂上からは市内を一望できる。ケーブルカーで登ることができる。 *グルジア民俗建築および生活博物館: グルジアの地方の農家などを移築し、展示している博物館。グルジアの西部、東部そして山岳部に分けて展示してあるが、それぞれの特徴が顕著に現れていて面白い。地方に行く機会のない人はぜひ、訪れていただきたい。 [アクティビティ] <観光>: PALMでは、アルメニアからグルジアに入り、両国の世界遺産などを観光し、世界遺産アッパー・スワネティで2泊のホームステイをする現地発着プランを実施中。 |
| ムツヘタと軍用道路 | トビリシ周辺には世界文化遺産に認定された『ムツヘタの都市―博物館保護区』など、貴重なみどころが多い。ムツヘタから更に延びる『グルジア軍用道路』は、コーカサス旅行のハイライトのひとつ。グルジアから大コーカサス山脈を越えてロシア連邦・北オセチア・アラニア共和国の首都ウラジカフカス(大相撲・露鵬関と白露山関の出身地)まで続いている。 <ムツヘタ> ムツヘタにはグルジア史上重要な聖堂、教会があり、その重要性から街全体が『ムツヘタの都市―博物館保護区』として、ユネスコの世界文化遺産に認定されている。この街は伝説によれば4世紀にカッパドキアから訪れた聖ニノがこの地に十字架を立てたことから始まるとされる。聖ニノが十字架を立てた丘には6世紀にジュワリ聖堂(ジュワリとは、グルジア語で十字架の意)建立され、そこからグルジアのキリスト教の歴史が始まったとされる。ムツヘタはグルジア人にとって第一の聖地とされる。 *スヴェティ・ツホヴェリ大聖堂: 4世紀のはじめ、エルサレムからもたらされたキリストの上衣の一部がこの地に埋もれていた。やがてそこから杉の木が生えてきた。聖ニノがこの地に初めて教会を建立する際、その杉の木は伐採されたが、その際に木が空中に浮かび上がり、病を癒す聖なる水(スヴェティ・ツホヴェリ)が流れ出した。それでこの教会はスヴェティ・ツホヴェリと呼ばれるようになったという。現在の堂宇は11世紀頃の再建とされる。ここにはイベリア王国の歴代国王や貴族の墓所がある。 *ジュワリ大聖堂: 聖ニノが初めて十字架を立てたという、伝説の丘の上に6世紀に建立された大聖堂。グルジア正教の教会・聖堂は上空から見ると十字架の形をしているものだが、この聖堂も美しい十字架型をしている。13世紀にはアラブの侵攻で破壊されたが、再建された。スヴェティ・ツホヴェリ大聖堂と並び、ムツヘタの重要な聖地とされている。 *サムタヴロ教会: この教会聖ニノの住居があったとされる場所に11世紀に建立された。この教会の南門の近くには、キリスト教を初めてグルジアの国教と定めたミリアン王と、その后の墓がある。街の中心地にある。 <グルジア軍用道路> グルジアと北オセチア・アラニア共和国(ロシア連邦)の首都ウラジカフカスとを結ぶ軍用道路。大コーカサス山脈を貫いて走る全長約210kmの道路。古くから南北コーカサスを結ぶ主街道としての役割を果たしていたが、帝政ロシアによって軍用道路として整備された。以来、帝政ロシアとカージャール朝イランとの攻防の歴史に重要な舞台として登場するが、その歴史よりはロシアの文学者、プーシキンらの作品の舞台として、あるいはこの道路そのものが題材として登場することによって高名になった。以下、南から北への順番でみどころをご紹介する。 *アナヌリ教会: 1689年に建立された城塞教会。城塞の中にはふたつの教会がある。たいへん美しい教会で、アナヌリを訪れる人の絶好の被写体になっている。特にジンヴァリ貯水池を背景にした姿は美しい。 *パサナウリ: 標高1,014mにある保養地。こんこんと湧く良質な清水が有名。絶景の展望台がある。 *ジュワリ峠: 標高2,384mの峠。峠の名は11世紀、カルトゥリ・カヘティ王国時代に木の十字架が立てられたことに由来する。それはイスラーム教徒の多いオセチアとの境界線を設けるという目的のためだったという。 *カズベギ: テルギ川左岸に開けた村で、グルジア軍用道路に於けるグルジア側最後の村でもある。進行方向左の山の上にはプーシキンによって讃えられた『ツミンダ・サメバ教会』が立つ。14世紀に建立された、塔を併設したこの教会のシルエットは遠くから見ても美しい。また、万年雪を頂く『カズベク山(5,047m)』の美しい姿を見ることができる。カズベギから北は『ダリアル峡谷』が伸び、ロシア連邦・北オセチア共和国との国境へと続く。ダリアルとは「アランの門」を意味するオセット語のグルジア訛り。アラン人はオセット人の祖先であり、この峡谷に居住していたとされる。 |
| カへティ地方 | トビリシから約100km東へ向かう。カヘティ地方に入ると一面の葡萄畑が広がっている。ここはグルジア産ワインの産地。ツィナンダリなどの銘柄もこの地で作られたもの。カヘティ地方はかつて、グルジア中央部のカルトゥリとは別の国であった。 *テラヴィ: テラヴィはカヘティ地方の中心地。ここにはかつて独立国であった頃の史跡『バトニスツィヘ要塞』がある。城壁の部分はほぼ完全な形で残っている。城壁の前の騎馬像はカヘティア王国の『イラークリU世像』。 *アラヴェルディ大聖堂: テラヴィの郊外、15kmほど北西のアラヴェルディ村にある。11世紀に統一グルジアの権威の象徴として建立されたもので、同じ時期にムツヘタのスヴェティ・ツホヴェリ大聖堂の再建、クタイシのゲラティ修道院の建立も行われている。これによりグルジアは完全な統一国としての権威を内外に知らしめた。アラヴェルディ大聖堂の円筒部分はグルジアの教会建築の中でも最も高い。 *シグナギ: テラヴィ南東、55kmほどのところにある村。何の変哲もない村だが、聖ニノの埋葬伝説がある。 |
| トビリシから西へ | トビリシから西へ。黒海を目指して車を走らせる。この街道沿い、そして街道上にある街とその周辺にはみどころが多い。中でもクタイシにある『バグラティ大聖堂とゲラティ修道院』はユネスコの世界文化遺産に認定されている。また、ふたつの洞窟遺跡、『ウプリスツィヘ遺跡』と『ヴァルジア遺跡』は、まるでプチ・カッパドキアを思わせる遺跡で興味深い。 *ムツヘタ: 上記参照。 *ゴリ: 世界史上最も有名なグルジア人、スターリンことヨシフ・ジュガシヴィリの生誕地として知られている。スターリンはこの地に生まれ、ソビエト連邦の最高権力者となった。町の中心には『スターリンの生家・博物館』がある。生家の近くには『スターリンの銅像』もある。 *ウプリスツィヘ遺跡: ゴリの近郊、ムトゥクワリ川のほとりの岩山にある、洞窟都市遺跡。この都市の基礎は紀元前1世紀まで遡ることができるという。13世紀にモンゴルの侵攻で滅亡するまでその歴史は続いた。最盛期には5,000人もの人が生活していたというから驚き。遠くから見るとまるで蜂の巣のように見える。 *ボルジョミ: ゴリからカシュリを経て黒海に向かう主街道は二本ある。そのうち南側のルートの最初の大きな町がボルジョミ。ここは保養地として有名で、『帝政ロシア時代の貴族の別荘』があり、現在はサナトリウムとなっている。希望すれば優雅な貴族の部屋で泊まる事もできる。但し、食事は期待できない(病院食)。別荘は広く、庭園を散策するのも楽しい。有名なミネラル・ウォーター『ボルジョミ』はここの産。飲用の鉱泉もある。 *ヴァルジア遺跡: グルジア南部、トルコとの国境に近い洞窟遺跡。巨大な洞窟修道院には美しいフレスコ画が残されている。12世紀にギオルギV世が要塞として築城したのが始めだが、後に息女のタマラ女王が修道院として完成させた。洞窟内では横穴が縦横に入り組んでおり、まるで迷路のようになっている。懐中電灯は必携。 <クタイシ> ゴリから黒海への主街道は二本あるが、北側の街道を走ると行き着く、グルジア第二の都市。イメルティ地方の中心である。10世紀にグルジアがバグラットV世によって統一された後、統一グルジアの首都となった。市内にある『バグラティ大聖堂とゲラティ修道院』はユネスコの世界文化遺産に認定されている。 *バグラティ大聖堂: クタイシの市街を見下ろすウキメリオニの丘に立つ大聖堂。その名は建立者であるバグラットV世に由来する。17世紀末、オスマン・トルコによって破壊されるまで隆盛を極めた。廃墟と化した聖堂だが、かつての栄華を偲ぶことができる。付近のゲラティ修道院とともにユネスコの世界文化遺産に認定された。 *ゲラティ修道院: クタイシ市街から東に10kmほど行ったところにある。建設公と呼ばれたダヴィッドW世によって12世紀に建立された修道院。ダヴィッドW世は領内各地より学者を集め、修道院付属の学校はグルジアの学問の府として繁栄した。境内の聖マリア大聖堂には聖人や歴代の王の壁画がある。建設公ダヴィッドW聖の墓は南門の地下にある。境内東に位置する聖ゲオルギ教会には16世紀から17世紀に描かれたフレスコ画がある。西には14世紀に建立された聖ニコライ教会があり、その他の建物は科学アカデミーの遺構。バグラティ大聖堂とともにユネスコの世界文化遺産に認定された。 *バトゥミ: 黒海沿岸の都市。古代から天然の良港として栄えた。黒海での海水浴も楽しめる。トルコとの国境も近い。 |
| アッパー・スワネティ | クタイシの西、黒海沿岸のポチに向かう道をとらずに、内陸に向かう道を辿ると、サメグレロ地方の中心ズグディディに行き着く。ズグディディから大コーカサス山脈に分け入り、渓流に沿って山道を走るとやがてアッパー・スワネティ地方に着く。ゼモ・スワネティ(英語: アッパー・スワネティ)地方は古くから『塔状の家』の存在で知られている。塔状の家はゼモ・スワネティ地方の中心である『メスティア』と、更に東の山中にある『ウシュグリ』に多く見られる。古いものは12世紀頃のものとされるが、塔状の家の歴史は紀元前1世紀にまで遡れるという。これはかつて村同士の抗争に明け暮れた時代に、一族が篭城するために建てられたもの。メスティアには『家屋博物館』もあり、ゼモ・スワネティの家の様子や民具について学べる。塔状の家が点在する風景は、一度は見てみたい不思議な景観。ユネスコの世界文化遺産に認定された。PALMでは、アルメニア観光後、グルジアを訪れ、世界遺産アッパー・スワネティでホームステイをする現地発着プランをご用意。もちろん、ウシュグリ村も訪れる。 |
| 【注意】 南オセチア アブハジア自治共和国 について・・・ |
南オセチア地域ではオセット人がグルジアからの分離・ロシア連邦内にある北オセチア共和国との統合を求め、中央政府と対立している。最近では北オセチア共和国内で起きた学校占拠事件の影響で情勢が緊迫している。また、ズグディディから西の『アブハジア自治共和国』も、グルジアからの分離・独立を求め、中央政府と対立している。これらの地域、自治共和国内で不測の事態が起こった場合、グルジア政府の力が及ばないこともあり、最悪の状況が起こりうることも考えられる。この地域には外務省が【渡航の延期をおすすめします】を発布している。情勢が安定するまでは訪れるべきではない。 |
| アクセス方法と他国との組み合わせ | |
|---|---|
| 直行便 | なし |
| 経由1 | オーストリアのウイーン: ウイーンへは日本からオーストリア航空の直行便が就航。ウイーンからはトビリシまでオーストリア航空が就航。 |
| 経由2 | ロシアのモスクワ: モスクワへは日本からアエロフロート・ロシア航空の直行便が就航。モスクワからはトビリシまでアエロフロート・ロシア航空が就航。 |
| 国内線 | なし |
| 他国との組み合わせ | アルメニア、アゼルバイジャン、トルコとの組み合わせが一般。 |
| 他国との組み合わせの一例1 | 例えばアルメニア+グルジア: アルメニアでもグルジアでも世界遺産めぐりが主体となる。コーカサスの田舎の暮らしや食文化に触れる旅も楽しい。PALMでは、アルメニア観光後、グルジアを訪れ、世界遺産アッパー・スワネティでホームステイをする現地発着プランをご用意。グルジアからトルコ、アゼルバイジャンに足を延ばすこともできる。 |
| 他国との組み合わせの一例2 | 例えばグルジア+アゼルバイジャン: グルジアでは世界遺産めぐりを楽しむ。コーカサスの田舎の暮らしや食文化に触れる旅も楽しい。アゼルバイジャンへは陸路で向かい、途中、シェキなど歴史のある街を訪ねる。首都バクーの旧市街(世界文化遺産)や近郊の史跡を訪ねる。逆コースもあり! |
| 他国との組み合わせの一例3 | 例えばグルジア+トルコ: グルジアで世界遺産めぐりをした後、バトゥミからトルコのトラブゾンに入る。そのまま黒海沿岸をイスタンブールに向かってもよいが、アナトリア地方に足を延ばし、カッパドキアなどを訪れると旅の幅が広がる。グルジアのウプリスツィヘとヴァルジア、トルコのカッパドキア。違う国の似通った遺跡を見較べてみてはいかが? また、上記でご案内した聖ニノの軌跡を訪ね歩いてみるのも面白い。 |