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アゼルバイジャン

国のあらましみどころ&アクティビティアクセス方法と他国との組み合わせ


世界最大の湖カスピ海に面した国、アゼルバイジャン。カスピ海を挟んで中央アジアのトルクメニスタンなどと向かい合っています。アゼルバイジャンはかつて、シルクロードの中継点として栄えた国。いまでもその名残は国の随所に見ることができます。産油国で、首都バクーの郊外には油田がひしめいており、石油掘削機(オイル・ポンプ)が休むことなく働いています。この国はかつてのシルクロード上で通過点となったように、現在の「グレート・シルクロードの旅」、「コーカサスの旅」でも通過点となりがちの国ですが、ぜひ、バクーに2泊はして世界文化遺産『バクーの旧市街』近郊の興味深い史跡をご覧になってください。目立たない国ですが、シルクロード時代〜中世の栄華をうかがい知ることができるかもしれません。バクーに宿をとったら、ぜひ、夕食は旧市街の『キャラバンサライ』で。安くはありませんが、アゼルバイジャンの隊商宿の一室で往時を偲びながら食事をすることができます。この一夜はきっと、旅の思い出を深めるに違いありません。

       左から: 乙女の望楼、ゴブスタンの人物画、バクー近郊の油田 <以上、全てイメージ>

国のあらまし
正式国・地域名 アゼルバイジャン共和国
面積 約86,600ku
首都・首府 バクー
元首/政体 元首: アリエフ・イルハム大統領
政体: 共和制
人口/民族構成 人口: 約8,200,000人
民族構成: アゼルバイジャン人が90.6%。ほかにレズギン人、ロシア人、アルメニア人、タリシュ人など
宗教/言語 宗教: イスラーム教
言語: 公用語:アゼルバイジャン語
通貨と為替 アゼルバイジャン・マナト(MT)。補助単位はない。
紙幣:1、5、10、50、100、250、500、1000、10,000、50,000MT。
硬貨:ない
為替レート:1MT=約0.022円(2005年調べ)。
ビジネスアワー 官公庁: 月〜金の10:00〜16:00。土・日・祝休。(未確認情報ゆえ要確認)
会社: 月〜金の10:00〜16:00。土・日・祝休。(未確認情報ゆえ要確認)
銀行: 月〜金の10:00〜16:00。土・日・祝休。(未確認情報ゆえ要確認)
お店: お店によって異なるので、確認が必要。
レストラン: お店によって異なるので、確認が必要
時差とサマータイム 日本より5時間遅れ。日本が正午のとき、アゼルバイジャンは午前7時。
サマータイム時は日本より4時間遅れ。日本が正午のとき、アゼルバイジャンは午前8時。
気候と旅行シーズン 北部山岳地帯は夏でも冷涼で、冬季は氷点下まで気温が下がることがある。南部は乾燥した半ステップ気候。西部からカスピ海に近い東部にかけては降水量が少なく、夏は平均気温が30℃を超えることがある。バクーは冬でも氷点下にはならないが、朝晩、冷えることがあるので、羽織れるものを用意したい。また、日差し対策も必要。
電圧とプラグ 電圧220V、50Hz。
プラグは『C』タイプ。
電話 国際電話は電話局などからかけられる。
*日本からアゼルバイジャンへ:国際電話会社番号+国際電話識別番号010+アゼルバイジャンの国番号994+市外局番(最初の0を取る)+相手の電話番号
*アゼルバイジャンから日本へ:国際電話識別番号8(トーンを確認)−10+日本の国番号81+市外局番(最初の0を取る)+相手の電話番号
水道水の飲用不可。ミネラル・ウォーターか湯冷ましを飲むほうがいい。
チップ チップは習慣ではないが、最近普及しつつある。ホテルの枕銭には1ドル相当(4800マナト)。レストランでサービス料が含まれていない場合は勘定の10%ぐらいがめやす。
入出国関係 パスポートの残存有効期間: 入国時に4ヶ月間の残存有効期間が必要。
ビザ: 必要。バクーのビナ国際空港で取得するか、在外公館で取得する。

上記に『ビジネスアワー/電圧とプラグ/電話』をご案内しております。
1.
ビジネスアワーについては平均的な営業時間帯を採用しております。しかし、全ての機関や会社、お店、レストランがその通りの時間帯で営業しているとは限りません。出発前もしくは現地に到着後、ご確認されますよう、お願い致します。
2.電圧とプラグについてはなるべく政府関係・政府観光局関係の資料を基に作成してありますが、ホテルによっては個別のアウトレット(コンセントの穴)を設置している場合がございます。アウトレットによって使用できるプラグの形が決まります。ご出発前にご確認されますよう、お願い致します。
3.
電話のかけ方は一般的に電話局などから日本に直通電話をかける場合のかけ方をご紹介しております。かける場所(公衆電話、カード式公衆電話、空港や駅に設置の電話、ホテルの部屋に設置の電話)によってかけ方は異なります。ホテルから電話をおかけになる場合はフロントで、また、弊社の「ホテルでの宿泊を伴う現地発着プラン」を申し込まれたお客様はガイドや現地係員などにホテルから電話をかける方法をお聞き下さい。一部の国・地域では電話局からしかかけられない場合があります。また、コレクトコールのできない国・地域もございます。

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みどころ&アクティビティ
バクー ペルシャ語で「風の町」を意味するバクーは、アゼルバイジャンの首都でコーカサス最大の都市。カスピ海に面している。コーカサス旅行の中継点として通過するだけの街という見方が強いが、意外とみどころはある。特に城壁で囲まれた旧市街とその周辺は『バクー旧市街、シルヴァン・シャフ・ハーン宮殿および乙女の望楼』として世界文化遺産に認定されている。

バクー旧市街: バクーの旧市街「イチェリ・シャハル」は、バクー観光のハイライト。かつては二重の城壁で囲まれていた旧市街だが、現在は12世紀に築かれた内城壁が残っている。城壁の最も重要な入り口は、シルクロードのキャラバン(隊商)が必ず通ったという『シェマハ門』シルクロードに思いを馳せるため、この門はぜひ、くぐってみたい。中世の石造りの町並みが、まるで迷路のように続いている。旧市街はシルクロードの中継点として栄えた歴史があるが、街を歩くとなるほどとうなずける。この貴重な旧市街はユネスコの世界文化遺産に認定されている。

シルヴァン・シャフ・ハーン宮殿: 旧市街のいちばんのみどころで、中世にバクーを治めていたシルヴァン・シャフ・ハーンの一族によって14世紀から15世紀の間に建設された。宮殿内にはモスク、会議場などがある。装飾などはないが、素朴で美しい宮殿。旧市街や乙女の望楼とともにユネスコの
世界文化遺産に認定されている。

乙女の望楼: 「かつてバクーを治めていたハーンが、自分の娘に言い寄り、それを嘆いた娘は望楼からカスピ海に身を投げた」という伝説を持つ、12世紀建造の高さ約28mの見張塔。立派な石壁に覆われたこの塔は、バクーのシンボルともなっている。望楼からのバクーの眺めは美しい。アゼルバイジャン語での名前を「キズ・カラスィ」という。同名の塔が同じトルコ系民族の国、トルコのイスタンブールにもあり、やはり乙女にまつわる伝説がある。バクーの乙女の塔は、旧市街やシルヴァン・シャフ・ハーン宮殿とともにユネスコの世界文化遺産に認定されている。

キャラバンサライ: 旧市街には昔のキャラバンサライ(隊商宿)を改装したレストランがある。夕食の時間になると、アゼルバイアンの民族音楽を演奏してくれたりする。料理はアゼルバイジャン料理が主体で、高級感が漂っている。『バクーのゆうべ』をぜひ、満喫してみたい。

カスピ海の海岸通り: カスピ海の海岸通りは遊歩道になっており、「プリモールスキー・パールク」という公園もある。公園内にはチャイハナ(茶館)もあり、アゼルバイジャン人に混ざってお茶を楽しむことができる。カスピ海を短時間でクルーズさせてくれる小さな船も待機している。

[アクティビティ
観光>: いくつかの旅行会社ではバクー市内ツアー、バクー郊外のツアーを催行している。
カスピ海ミニ・クルーズ>: カスピ海沿岸には小さな船が待機していて、3000マナトぐらいで30分ほどのミニ・クルーズをやってくれる。料金も安く、カスピ海の海上に出られるので、これはぜひ、体験したい。
バクー近郊 バクー近郊にもみどころがある。文化的にも変わった遺跡なので、バクー滞在の半日〜を割いて、行っていただきたい。

拝火教寺院と見張塔: 拝火教はゾロアスター教とも云い、イスラーム教が伝播するまでは西アジアの主要な宗教のひとつであった。地中から噴出する天然ガスに灯がともり、それが永遠に燃え続けることから神聖視されたものである。バクーからビナ空港に向かう途中にあり、現在は博物館となっている。近くには要塞の見張塔があり、登ることができる。

油田: 観光地ではないが、バクー周辺ではやたら目にするのが油田と、石油掘削機(オイル・ポンプ)。拝火教寺院の近くにも石油櫓がたくさん立っている。また、バクー近郊には地中から天然ガスが噴出し、そこに灯がともり燃え続けている場所もある。バクー北方のマンマンディが有名。

ゴブスタン: バクーの南西、約60kmに位置する先史時代からの遺跡。岩場や洞窟に古代人によって描かれた線刻画が残っている。動物、儀式、舞踊、狩猟、舟を操る姿など、単純ではあるが独特の躍動感がある。遺跡は砦や住居にも使用されていたと思われる。遺跡には博物館があり、ゴブスタン遺跡からの出土品が展示されている。
グルジア方面へ バクーからグルジアに抜ける際には古都シェマハ、シェキなどを通ると旅に膨らみが増す。シェマハには有名な『金曜日のモスク』があり、シェキにはこの地方を治めていた『ハーン(汗)の宮殿』『バザール』がある。また、かつての『キャラバンサライを改装したホテル』があり、当時に思いを馳せながら泊まることができる。
【注意】
北部について・・・
北部は大コーカサス山脈に連なる山岳地帯で、珍しい塔状の砦などがあることで知られている。が、「行けばなぁーんだ」の類とも思われ、グルジアのスワネティのように観光地化されていないので、旅行計画を立てるときはぜひ、ご相談を

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アクセス方法と他国との組み合わせ
直行便 なし
経由1 オーストリアのウイーン: ウイーンへは日本からオーストリア航空の直行便が就航。ウイーンからはバクーまでオーストリア航空が就航。
経由2 ロシアのモスクワ: モスクワへは日本からアエロフロート・ロシア航空の直行便が就航。モスクワからはバクーまでアエロフロート・ロシア航空が就航。
経由3 トルコのイスタンブール: イスタンブールへは日本からトルコ航空の直行便が就航。イスタンブールからはバクーまでトルコ航空が就航。
経由4 ウズベキスタンのタシケント: タシケントへは日本からウズベキスタン航空の直行便が就航。タシケントからはバクーまでウズベキスタン航空が就航。
経由5 イランのテヘラン: テヘランへは日本からイラン航空の直行便が就航。テヘランからはバクーまでイラン航空が就航。イランのビザの問題があるので、一般的ではないが、イラン側のアゼルバイジャン地方を訪れてみたい方はご一方を
国内線 なし
他国との組み合わせ グルジアとの組み合わせが一般。
他国との組み合わせの一例1 例えばグルジア+アゼルバイジャン: グルジアでは世界遺産めぐりを楽しむ。コーカサスの田舎の暮らしや食文化に触れる旅も楽しい。アゼルバイジャンへは陸路で向かい、途中、シェキなど歴史のある街を訪ねる。首都バクーの旧市街世界文化遺産)や近郊の史跡を訪ねる。逆コースもあり!
他国との組み合わせの一例2 例えばアゼルバイジャン+ウズベキスタン: アゼルバイジャンでは首都バクーの旧市街世界文化遺産)や近郊の史跡を訪ねる。ウズベキスタンではヒヴァ、ブハラ、シャフリサーブス、サマルカンドといった世界遺産を訪ねる。
他国との組み合わせの一例3 例えばアゼルバイジャン+トルコ: アゼルバイジャンでは首都バクーの旧市街世界文化遺産)や近郊の史跡を訪ねる。トルコではもうひとつの『乙女の塔』を訪れ、今はレストランとなっているその塔で食事をする。カッパドキアなども訪れてみたい。



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