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ガンビア

国のあらましみどころ&アクティビティアクセス方法と他国との組み合わせ

西アフリカの地図を見ると、アフリカ大陸の西のはずれにセネガル共和国が位置しています。ガンビアは、そのセネガルの国土の中に、まるで間借りでもしているかのように、細長く東西に伸びた国。この国は米国の作家アレックス・ヘイリー氏の著書“ルーツ”で一躍有名になりました。そう、ガンビアのジュフレ村はヘイリー氏の遠いご先祖様であるクンタ・キンテの故郷なのです。奴隷としてアメリカに売られたクンタ・キンテの壮絶な物語は、凄惨な西アフリカの奴隷貿易史を世に知らしめました。ガンビアに於ける奴隷貿易の拠点のひとつは、いまは世界文化遺産『ジェームス島および関連遺跡群』として知られています。ジュフレ村とジェームス島は、首都バンジュルやリゾート地からの日帰りツアーで行くことができます。ガンビアは自然の美しい国です。数多くのバード・ウオッチャーや、エコ・ツーリストがヨーロッパからこの国を訪れています。ガンビア川に沿って上流に行けば、この国の美しく雄大な自然は更に深みを帯びてゆきます。ジャンジャン・ブレー(ジョージタウン)のロッジで一夜を過ごせば、この国の自然の懐の深さを感じることができるでしょう。不思議なワスやケル・バッチのストーン・サークルを見て歴史の謎解きをするのも楽しみの一つ。旅が終わる頃、この国の「意外な大きさ」に驚くことでしょう。


    
左から: アブコ自然保護区(のトイレ)、大西洋岸のリゾート(のひとつ)、首都バンジュル <以上、全てイメージ>

国のあらまし
正式国・地域名 ガンビア共和国
面積 約11,2950ku
首都・首府 バンジュル
元首/政体 元首: ヤヤ・ジャメ大統領
政体: 共和制
人口/民族構成 人口: 約1,303,000人
民族構成: マンディンガ族、セラフリ族、ウォロフ族、ジョラ族など。
宗教/言語 宗教: イスラーム教が80%、ほかにキリスト教10%、伝統宗教10%。
言語: 公用語は英語。ほかにマンディンガ語、セラフリ語、ウォロフ語、ジョラ語など。
通貨と為替 ガンビア・ダラシ(D)。補助単位はブトゥツ(Bututs)。
紙幣:5、10、25、50D ・・ 硬貨:5、10、25、50Bututs、1D。
為替レート:1D=約3.6円(2005年調べ)。
ビジネスアワー 官公庁: 月〜木の8:00〜15:00もしくは8:00〜16:00。金・土は8:00〜12:30。日・祝は休み。
会社: 月〜木の8:30〜12:00、14:30〜17:30。金・土は8:00〜12:00。日・祝は休み。
銀行: リゾート地では月〜金の8:30か9:00〜12:00か14:00、16:00〜18:00。土は午前中。日・祝は休み。
お店: 平均して月〜木の8:30〜12:00、14:30〜17:30。金・土は8:00〜12:00。日・祝は休み。
レストラン: お店によって違う。高級店ではランチ・タイムとディナー・タイムに分かれているお店もある。
時差とサマータイム 日本より9時間遅れ。
日本が正午のとき、ガンビアは午前3時。
気候と旅行シーズン 季節は大別して雨季と乾季に分かれる。雨季は6月から10月で、特に8月に集中して降る。この時期は平均気温も30℃ぐらいになる。湿度も高い。乾季は11月から5月。日中の平均気温は23℃〜24℃。雨季、乾季を問わず、朝晩は冷え込むこともあるので、羽織れるものを用意したい。夏の日差し対策も必要。
電圧とプラグ 電圧は230V 50Hz。
プラグは『B3』、『BF』、『C』タイプ。
電話 国際電話は電話局などからかけられる。ガンビアからかける場合については電話局やホテルで確認のこと。
*日本からガンビアへ:国際電話会社番号+国際電話識別番号010+ガンビアの国番号220+相手の電話番号
*ガンビアから日本へ:国際電話識別番号+日本の国番号81+市外局番(最初の0を取る)+相手の電話番号
水道水の飲用不可。ミネラル・ウォーターか湯冷ましを飲んだほうがよい。
チップ チップの習慣がある。高級ホテルでの枕銭は$1相当(30D)。高級レストランでは勘定の10%ほど。
入出国関係 パスポートの残存有効期間: 帰国時まで有効なパスポートが必要。
ビザ: 必要。

上記に『ビジネスアワー/電圧とプラグ/電話』をご案内しております。
1.
ビジネスアワーについては平均的な営業時間帯を採用しております。しかし、全ての機関や会社、お店、レストランがその通りの時間帯で営業しているとは限りません。出発前もしくは現地に到着後、ご確認されますよう、お願い致します。
2.電圧とプラグについてはなるべく政府関係・政府観光局関係の資料を基に作成してありますが、ホテルによっては個別のアウトレット(コンセントの穴)を設置している場合がございます。アウトレットによって使用できるプラグの形が決まります。ご出発前にご確認されますよう、お願い致します。
3.
電話のかけ方は一般的に電話局などから日本に直通電話をかける場合のかけ方をご紹介しております。かける場所(公衆電話、カード式公衆電話、空港や駅に設置の電話、ホテルの部屋に設置の電話)によってかけ方は異なります。ホテルから電話をおかけになる場合はフロントで、また、弊社の「ホテルでの宿泊を伴う現地発着プラン」を申し込まれたお客様はガイドや現地係員などにホテルから電話をかける方法をお聞き下さい。一部の国・地域では電話局からしかかけられない場合があります。また、コレクトコールのできない国・地域もございます。

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みどころ&アクティビティ
バンジュルとガンビア西部 <バンジュルとセレクンダ>: バンジュルはガンビア川の河口にある島の上に築かれたガンビア共和国の首都。アフリカでも最も小さな首都のひとつで、一国の首都とは思えないほど静か。まるで田舎の町という雰囲気がある。本土にある街セレクンダは交通の要衝として発展した。バスー・ターミナルなどはカラフルで活気がある。

アーチ22: 1994年7月22日に起こった軍事クーデターを記念して、ヤヤ・ジャメ大統領によって建てられた
バンジュルの象徴となっている巨大な門。空港やダウンタウンのセレクンダ、リゾート地区からバンジュルを訪れる車や人の殆どがこの門をくぐる。門の上部のバルコニーは小さなカフェ、博物館となっており、ここからのバンジュルの眺めは絶景。門の近くには『無名兵士の像』が建つ。

ガンビア国立博物館: バンジュル市内のメイン・ストリートである7月22日通り沿いに建つ博物館。展示品としては考古学、歴史、民族、植民地時代のガンビアに関する写真や地図、史料など。展示品は貧相だが、ここで大まかな歴史や民族についての知識を得られる。

アルバート・マーケット: ラッセル通りにある、バンジュル最大のマーケット。入り口近くで売られているものは家庭用品、電化製品、衣料品、靴など。更に進むと食料品市場となり、様々な青果などが売られている。更に奥に行くとそこは
民芸品市場ガンビアを代表する木彫りや民芸品を見て買うことができる。ぜひ、訪れてみたい。

クリオ・スタイルの羽目板の家屋: 伝統的な木造建築群。マ・クンバ・ジャロー通り(旧ドブソン通り)には羽目板で覆われたコロニアル・スタイル(クリオ・スタイル)の家屋が残っている。これらの家屋には1820年代からシエラレオネより移り住んだ家族が暮らしている。シエラレオネから来られた方、これから行かれる方は必見。

セレクンダ
 バンジュルは首都でありながら、島であるため交通の要衝とはなり得ず、代わりに交通の要衝として重要視されたのがここ。規模の小さいセレクンダ・マーケットのほかに、とりわけ見るべきものはないが、バス・ターミナルを徘徊する物売りなど、アフリカの風物詩?を見ることができる。

<リゾート地区>: ガンビア川河口から、大西洋の海岸にかけては一大リゾート地となっている。こじんまりとした民宿から、施設の整ったリゾート・ホテルまでありとあらゆる宿が建ち並ぶ。通常、ツーリストが泊まるのはここ。リゾート・ホテルなどではさまざまなアクティビティを用意していて、目的に合わせて楽しむことができる。ここにもいくつかみどころがあり、ワニの棲む聖なる池『カチカリー・クロコダイル・プール』、南国の鳥たちが遊ぶ涼しげな『植物園』、南国の鳥たちや人に慣れたサルのいる『ビジロ森林公園』などを訪れるのも面白い。ガンビア川と大西洋が出合うバカウにはお土産屋さんが並び、木彫りなどの民芸品や布製品などを買うことができる

<アブコ自然保護区>: リゾート地区から空港に向けて南下したところにある自然保護区。敷地内には渓流が流れ、ガンビアで目にすることのできる植物が繁茂している。また、動物園エリアもあり、ハイエナやライオン、ブッシュバック、サル、ワニなどを見ることができる。

[アクティビティ]
ドルフィン・ウオッチング>: ガンビア川に遊ぶイルカに会いに行くツアーは如何?
キャメル・サファリ>: ラクダに乗ってビーチなどの散歩が楽しめる。
釣り>: ガンビア川で釣りが楽しめる。
観光>: 市内観光、国内観光(“ルーツ”の舞台ジュフレ村&世界文化遺産ジェームス島、内陸のジャンジャン・ブレー(ジョージタウン)&謎のストーン・サークルなどの現地発着プランがある。
セネガルへの旅>: 2泊3日か3泊4日で隣国セネガルの
世界遺産史跡名勝を訪ねる。詳しくは店長まで
ジュフレ村、ジェームス島など ガンビアといえば“ルーツ”、“ルーツ”といえば『ジュフレ村』。ガンビアを訪れるアフリカ系米国人観光客の多くが訪れるというから、小説の影響力の強さがうかがわれる。ガンビア川北岸にあるこの村には『“クンタ・キンテの居住区(コンパウンド)”と呼ばれる家』をはじめ、奴隷船でアメリカに連れ去られた人々が暮らしていた居住区といわれる家が並んでおり、かなり観光化されてしまったのは否めないが、ガンビアに於ける奴隷貿易の時代を偲ぶことができるかもしれない。ジュフレ村の西には『アルブレダ村』がある。こちらには17世紀にフランス人によって建てられた『“ファクトリー”と呼ばれる、城壁で囲まれた奴隷の拘留所』が残されている。ジュフレ村の南、ガンビア川に浮かぶ『ジェームス島』はガンビアに於ける奴隷貿易の拠点となった島。『ジェームス砦』という、1650年に築かれた砦が残っている。砦は築城されてから数奇な運命を辿り、英国、フランス、オランダや奴隷の密売を生業としていた海賊などに支配された。フランスによって2回、事故によって1回破壊された砦は、その都度再建され、1820年まで海外に連れ出されるまでの奴隷を拘留しておく場所として使用された。『ジェームス島および関連遺跡群』はユネスコの世界文化遺産に認定されている。
ジャンジャン・ブレー
(ジョージタウン)とその周辺
ガンビア川を遡り、この国の東部を訪れると、ガンビア川の川中に『マッカーシー島』という島がある。この島の上に東部最大の村『ジャンジャン・ブレー(いまでもジョージタウンの呼び名のほうが通りがよい)がある。村自体にはこれといったみどころはないが、ここはバード・ウオッチングや、謎の遺跡ストーン・サークル訪問の拠点となっている。リゾート地区からのツアーでは、ホテルを建ってジャンジャン・ブレーを訪れ、郊外(ガンビア川北岸)にある有名な『ワスのストーン・サークル』を観光し、ジャングルの中のロッジまたは民宿に泊まり、アフリカ料理を食べて『アフリカの田舎での一夜』を満喫する。ストーン・サークルといえば、ジャンジャン・ブレーのすぐ近く(北岸)にも『ラミン・コト』、また、ガンビア川を下ったところには『ケル・バッチ』と呼ばれるストーン・サークルがある。どれも王墓であるといわれている。歴史に興味のある方には一見の価値がある。川に出ればカバに出会える可能性がある。

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アクセス方法と他国との組み合わせ
直行便 なし
経由1 英国のロンドン: ロンドンへは日系航空会社、英国系航空会社の直行便が便利。または日本からヨーロッパ系航空会社か中東・アジア系航空会社などが自国経由で就航。ロンドンからバンジュルまではガンビア国際航空が就航。
経由2 ベルギーのブリュッセル: ブリュッセルへは日本からヨーロッパ系航空会社が自国経由で就航(オーストリア航空など)。ブリュッセルからバンジュルまではサベナ・ブリュッセル航空が就航。
経由3 アラブ首長国連邦のデュバイ+モロッコのカサブランカ+セネガルのダカール: デュバイへは関空からエミレーツ航空の直行便が就航。デュバイからカサブランカへはエミレーツ航空が就航している。カサブランカからダカールまではロイヤル・エア・モロッコが就航している。ダカールからは空路、陸路いずれもある。
国内線 なし。
他国との組み合わせ ガンビアとセネガル、ガンビアとシエラレオネなど。
他国との組み合わせの一例1 例えばセネガル+ガンビア: セネガルは世界遺産の宝庫。奴隷貿易の歴史を刻んだゴレ島、旧首都のサン・ルイ、バード・ウォッチングのメッカであるジュージ国立公園、世界遺産ではないが奇観を楽しめるピンク・レイクなどを観光。その後ガンビアに向かい、“ルーツ”で有名になったジュフレ村や世界文化遺産のジェームス島、ガンビア川上流の北岸にある不思議なワスのストーン・サークルケル・バッチのストーン・サークル、やジャンジャン・ブレー(ジョージタウン)を訪れる。
他国との組み合わせの一例2 例えばシエラレオネ+ガンビア: シエラレオネではフリータウン半島のリゾート・ホテルやプチ・リゾートに泊まり、奴隷貿易の本拠地のひとつ、ブンシー島や、素朴な漁村、解放奴隷の子孫が住むクリオ・ハウスタクガマのチンパンジー保護区バナナ島などを訪れる。その後ガンビアに飛び、“ルーツ”で有名になったジュフレ村世界文化遺産ジェームス島、ガンビア川上流の北岸にある不思議なワスのストーン・サークルケル・バッチのストーン・サークル、やジャンジャン・ブレー(ジョージタウン)を訪れる。

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